6月議会が終了しました

議案は少なめでしたが大事な補正予算は次の通り
●10万円の特例給付金の専決議案
●国と都の一次補正を織り込んだ一般会計2号補正と病院会計1号補正
●追加議案として国のひとり親支援に関する一般会計3号補正

補正予算には賛成しました。
一般会計2号補正は総額10億4124万、財源は平成31年度一般会計繰越金から3億3千万円、その他が国と都の補助金です。
これを、市立病院の支援とオンライン教育に大きく使い、その他を必要な施策に振り分けるという提案でした。
今後のコロナ対策を考えても、市立病院の医療体制の維持は不可欠です。しかし、本来なら、国や都が医療体制の維持のために何らかの支援をすべきで、これは国などに求めて行かなくてはなりません。

オンライン教育は、コロナの第二波やポストコロナの教育には欠くことのできないものとして、大幅に前倒しで整備することになりました。
私達の会派でも、早急に整備することを要望しました。
オンライン教育の進め方については、子どもたち本人や保護者、教員、ITの専門家も含めて教育委員会全体で広く意見を聞きながら進めて欲しいということも要望しました
オンライン教育が、学校に行くのが難しいお子さんや、自分のペースで学ぶことが必要なお子さんにとっても、また多様な学習の機会の創出としても大いに役立つことを希望します。

ひとり親家庭への支援は、一回目は市独自の2万円が、ニ回目は国施策の5万円(第二子以降は3万円など)に加えて収入が大幅に減少した世帯への追加給付がありますので、申請漏れのないよう、市からのお手紙やホームページをご覧になって下さい。

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