都政情報

空き家を活用して共同住宅づくり—国と都の補助金、合わせて最大200万円

「孤立死」は一人暮らし高齢者の増加や、地域のコミュニケーションが希薄になったことが要因でもあります。自立していても普段からの付き合いが大切ですが、ほどよい距離間を見つけるのは難しいものです。そこで近年、コレクティブハウスやグループリビング、シェアハウスなど、共有スペースのある共同住宅が注目されています。
 
■東京都民間住宅活用モデル事業
2012年度、空き家を共同住宅(グループリビング)に活用するために、バリアフリー化などの改修に補助します。国の「民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業」の改修工事に都の補助を上乗せ。両方で最大2/3で、限度額200万円までとなります。
     ・8月上旬—募集要項の公表、説明会
     ・8月上旬〜9月下旬—事業者募集・30戸
     ・10月中旬—業者決定・通知